訓練機選びで迷ったら(しつけ首輪) 

訓練機にはいろいろな機種がありますが、留守中などご主人が不在の時や深夜・早朝に吠えてご近所迷惑になりそうな時は無駄鳴き防止の首輪(ノーバークトレーナー)がおすすめです。

該当機種はiQノーバーク、YS200、YS300の3種類です。

リモコンのないタイプなので首輪の電源をオンにしておけば吠えるたびに刺激がかかります。

 

iQノーバークは小型犬に向いているため刺激の強さも弱めになっています。ワンちゃんが吠えるとまずバイブレーションが作動しそのあと刺激がかかります。鳴き声を拾って刺激がかかる音声センサー方式です。鳴き声を拾う部分はダイヤルの横についています。

リチウムコイン電池(CR2032 2個)使用しますが1日に10回ほど作動している状態で2週間ほど使用できます。

鳴き声を拾うので30cmくらい接近して隣で他のワンちゃんが吠えるとその声を拾って作動してしまうので多頭飼いの方にはYS200がおすすめです。

 

YS200は吠えると喉の振動を感知して刺激がかかる振動センサー方式で、吠えたワンちゃんだけに刺激がかかるので、多頭飼いの方はこちらをご使用ください。

一番強いレベル6だとかなりの刺激がきます。(出荷前のテストをする際に誤って電極に触れてしまうと思わず悲鳴が出ます・・)

この機種もリチウムコイン電池(CR2032 2個)を使用します。バイブレーションは付いていないので吠えるとすぐ刺激がかかります。

※このYS200はシェパードには効きづらいようです(犬種的に痛みに強いからでしょうか)

 

YS300はワンちゃんの吠える声を拾う音声センサー方式で、2時間で充電できる急速充電式です。

バイブレーション付きで、バイブレーションのみのモードも付いています。(お利口なワンちゃんは覚えるとバイブレーションだけでおとなしくなる子もいます)

刺激も強いのでシェパードにはこちらがおすすめです。

音声センサー方式なので隣で吠えるとその声を拾ってしまうので多頭飼いの方には向きません。

 

どの機種も付けっ放しは皮膚に炎症が起こったりしますので、吠えない時間帯は電源を切る、首輪を外すなどして休ませてあげましょう。

ワンちゃんは頭がいいので首輪を外すと吠える!という子も多いのでその時は外さず電源だけオフにしましょう。